購入金額の算出:不動産投資デビューに向けて

本&人・構想 戸建て1号

賃料の下限想定額も決まりましたので、購入金額を決めます。

使用したお金は少しでも早く回収し、
少しでも多く利益を出したい、
と思いました。

当然、少しでも安く買えれば、
その分回収が早くなるので、
こちらとしては
安ければ安いほど良いですが、
相手あってのこと。

売主様からすると
少しでも高く売りたい。

そのため
一方的にこちらの考えばかりで
進めようとしても、
同意を得られず、

買えません。

買えなければ絵に描いた餅です。

どこで落としどころをつけれるか
考える必要がある。

それにはまず
自分がいくらまでであれば買うか
考えました。

まず、回収できるのに何年だったら

許容できるかを考えてみました。

10年だとどうかなぁ。

物件は築20年を超える建物なので、
単純に10年後は築30年、
自分は39才。

借りてくれる人が
イメージ通りのファミリーで、
子供が小学生1年生の家族だとしても
10年後は中学校を卒業し高校生。

回収したいと思う期間は
10年以下だなぁ。

想定の借りてくれる方のお子さんが
義務教育期間内、というのが良いなぁ。

そうすると、8年~9年。

それ以降借りてくれたら
あとは利益。

そういった内容なら、
いいと思えそうだなぁ。

もちろんもっと早いに
こしたことないけど、
長めで考えた場合の

8年~9年だといくらになるだろう。

1度試算してみよう。

賃料を、家賃下限と考えた
75,000円として考えると、
年間賃料は、900,000円。

8年で720万円。

9年で810万円。

間とってザックリで750万円。

750万円から
内装工事費用・購入諸経費を
差し引くといくらになるだろう。

内装工事費用は、
以前の記事の通り、約100万円。

購入諸経費について、
仲介手数料・司法書士費用・
不動産取得税を計算し、
多めに見込み約50万円。

750万円ー100万円ー50万円=600万円。

600万円以下で買えれば、
下限想定賃料でも
8年強で回収可能では。

では、購入金額の上限は
600万円にするか?

でも、何か思わぬお金がかかるかもしれない。

それを20~30万円見込むと、
570~580万円。

よし、570万円だ。

ということで、
自分の中での購入上限金額は
570万円、
としました。

つぎに、売主様側からすると
どうかを考えてみました。


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